2024.11.30
GUEST
九段中等教育学校
天文部のみなさん
これまで番組ではアーティストの方や宇宙・天文にまつわる方々をお招きして、星や宇宙の話題をお届けしてきましたが、これからあらたに未来の天文学者が生まれるかもしれない天文部のみなさんも番組をあげて応援していきたい!という企画第2弾☆本日は千代田区立九段中等教育学校の天文部のみなさんのみなさんをお迎えしました♪
九段中等教育学校は今年創立100周年を迎えた区立初の中高一貫校。体験を重視した多彩な授業をされているということで、なんと学校の屋上には天文ドームと大きな望遠鏡もあるんだとか!今日はそんな特別な環境で、日々空に想いをはせている天文部のみなさん17名の生徒さんにお越しいただきました。代表してお話してくださったのは部長の北澤さん、中学3年生の佐藤さん・鈴木さんです。
映画「スター・ウォーズ」や学校にある天体ドームを見て、など様々なきっかけで天文部に入られた3人。日頃どんな活動をされているかというと…?年に10回、小学生対象の天体観望会を行ったり、望遠鏡の練習や黒点観測もされているとか!気になる天体ドームなんですが、人が縦に3〜4人も入れるくらい大きなサイズ☆初めてそのドームを使って観測された時の印象をお聞きすると、北澤さんは「屈折望遠鏡で見たすばる」を、そして佐藤さん・鈴木さんは「月。クレーターが大きく見えたことや、見え方が上下左右逆になっていることが印象的」「肉眼で見るよりグレーで月の海がきれい!」を挙げてくださいました。とても感動された様子でしたね♪ また北澤さんとしては小学生を対象に開催されている天体観望会も思い出深いそうで、「コロナの影響で行っていなかった時もありましたが、中2の時に初めて開催された時はこんなにたくさんの人が星を見るために来てくれてるんだ、綺麗に見えると楽しそうにしてくださってこちらまで嬉しかった」と語られていました…!観望会では天体ドームだけでなく屋上で一緒に見る作業もあるそうで、人気のイベントのようですよ☆ そんな星が大好き!という天文部のみなさんですが、これまでの活動で見た印象的な星空は…北澤さん「一昨年の9月の天体観望会の際に、学校の屋上から見えた中秋の名月が一番印象的!たまたまその日に晴天で、月がのぼってくるところがビルの間から見えて、迫力がありました」。佐藤さんは「2022年11月 8 日の皆既月食を、六本木ヒルズの屋上に見に行ったこと」。鈴木さんは「木星を見たこと。ガリレオ衛星が本当に4つあるんだと実感しました」といろんな星空のお話をしてくださいました★そして最後に…これからチャレンジしたいことも伺いましたよ!鈴木さんは「部員みんなで天の川を見たい」。佐藤さんは「合宿で流星群を」。そして北澤さんは「夜、学校に泊まってみんなで一晩中観測をしたい」とのこと!先生も「検討します!」と一言参加してくださいました(笑)実現するといいですね♪
ということで本格的な観測をされている九段中等教育学校のみなさん、素敵なお話しありがとうございました!!これからも一緒たくさん星空を眺めていきましょうね☆
♪ A sky full of stars / Coldplay
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